2歳児のママが夫の出張中に緊急入院を言い渡されたらどうする?

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先日、生まれてはじめての手術をしてきました。しかも予期せぬ緊急入院。病名は虫垂炎、いわゆる盲腸。

誰にでも起こりうることなのかなと思い、書いておきます。

夜中からの激しい腹痛で、朝一に田村クリニックへ飛び込み、診察、血液検査、レントゲン、CT(実施と結果がすぐの田村クリニックすごい)、あれよあれよと紹介状と、当日入院の可能性を言い渡されました。

このときタイミング悪く、夫は地方出張。
「このまま〇〇病院へ直行してください」
と言われながら頭の中は、2歳の我が子をどうする?!ということ。
地方住まいの親は仕事中だし、到着に数時間はかかります。

そこで真っ先に連絡したのは、たまこ部のAちゃん。普段から、残業時の保育園お迎えと預かりをお願いしていて、Aちゃん家族や家に慣れています。
幸い、Aちゃんはこの緊急事態を快く引き受けてくれました。「泊まりでもいいよ!」と言ってもらえたのが本当に心強かった。

子を預けて自宅に戻り、スマホの充電器を持ち、あとで来てもらうつもりの親用に、鍵を渡す準備だけしました。
マンションの宅配ボックスに、配送業者に集荷を頼むときに使う機能があります。オートロックの内側から、外側宛に荷物を預ける仕組みなのですが、それを使って、親が鍵を受け取れるように。

そして夫とAちゃんと実母のライングループを作り、3人をつなぎました。つなぐのが一番の目的でしたが、状況報告が一度に済むのも良かったです。


12時頃、〇〇病院に着いて、点滴をしながら他の急患対応や検査室の空きなどを待つうちに15時頃に。この3時間は、やっぱりインフルでした、とか、急性胃腸炎でした、とか言われるのを期待していたのですが、残念ながら手術が確定し、ライングループと会社へ手短に報告。入院手続きなどをバタバタ進めつつ、17時前には医師による説明を受け同意書にサインをして手術室でした。

それから私が目覚めるまでに、ライングループではバッチリと、今日の流れが決まっていました!

実母が20時半頃に我が家に着くこと、そのあとAちゃんが我が子を送り届けてくれることなど。夫は家の暖房操作や作り置きしてあるものの解説など。

手術直後、私の心身は全く使い物にならず、ラインを確認し安心して、誤字だらけで手術の完了と「おやすみ」を入力するのが精一杯でした。

翌朝、クリアになった思考で、改めて感謝感激したことは言うまでもありません。

今回は偶然、友人や身内の助けを得られ、無事に(?)乗り越えることができました。
が、一つでも欠けていたら?他にどんな方法がありえたのでしょうか?

何かあったときにどうするか、常に頭の片隅に入れておくことや、普段から、頼れる預け先を作っておくことの重要性を痛感しました。
日頃のちょっとしたことでも、子育てシェアや、ファミサポや、キッズラインなどを利用しておき、慣らしておいたり、ママ友同士での預け合いを訓練的にやっておくのも良いかもしれません。

同時に、自分も出来る限り、助ける側に回れるようにしておきたいです。

今回とは違うパターンですが、子連れの緊急事態対応のためのこんなセミナーが、日曜に関戸公民館であります。
『災害時 ママと赤ちゃんを家族で、地域で守る』
http://www.city.tama.lg.jp/0000003678.html

★土曜日のたまこ部イベント『保育園カウントダウンの会』も参加者様募集中です^^
保育園入る予定の人、入りたい人、保活の苦労から入園後の心配まで色々お話する会です。
http://tamacobu.com/archives/post-4448.html

あと主題に関係ないですが、メモ。
・この小さめの傷でも術後は辛いのに、帝王切開だと、更なる痛みと育児が降りかかるのかと愕然とした。
・全身麻酔でも、いつも通り夢を見るのが意外だった。

・小さい子どもは通常病室には入れないけど、外来受付のところに来てもらい、自分もそこまで移動すれば会うことができた。保育園の近くの病院だと色々便利。

コメント

  1. ゆきさんの母 より:

    大変でしたね。。私は出産のちょうど一年前に虫垂炎からの手術をしていて(田村クリニック→転院というとこまで一緒)その辛さを身をもって体験してます。術後2週間程はとても辛かったですし、まだまだ本調子では無いでしょう。。どうか無理をなさらず。。
    そして、あのとき子供がいたらどんな対応ができたか…と思うと準備不足を改めて感じます。。体験談含めてのお話ありがとうございました。リレーション作り本当に大切ですね。。

    • たまこ部 N より:

      お優しいコメントありがとうございます^^
      ゆきさんの母さんも、田村クリニックだったんですね。実は、記事を書いたのは入院中で、昨日退院いたしました。
      今回は、スケジュールから入院の場所(保育園のすぐそば)まで、運よく乗り切れましたが、全て偶然でした。
      本当に、地域での助け合いは、子持ちこそ重要ですよね。
      たまこ部も、そのお手伝いとなるような活動ができれば良いなーと改めて感じた出来事でした。